クリアまでの時間は大体8時間ぐらい1日あればクリア可能です。
元々はディスクシステムなのでボリューム感は少なめといった感じです。
原作をプレイしていたのでストーリーの大筋は分かっていましたが演出がよかったので思い出通りでした。
祟りありきの犯行
振り返ってみると今回の事件の犯行は大胆で雑なところがあります。
明神村に伝わる綾城家の祟りがあるので村人が恐れ出来た犯行ということが分かります。
疑問が残る犯人の行動もあり犯人側の考える時間があれば完全犯罪が可能ではと考えてしまいました。
そうするとこちら側が詰んでしまうのでやむを得ないところがありますが、ヒントのばらまき方が強めな感じです。
フラグが立つまでに苦労した
先に進むためにいろんな場所に移動するのですが、重要な場面は新たなる場所に移動することが出なくなり色々試すことになります。
今作で一番時間が掛かったのは時間経過をさせるフラグの場面で”呼ぶ”を使わないと進めなかったところです。
複数回の聞き込みや見せたり、調べたりはありますが”呼ぶ”がフラグなのは意外でした。
女性キャラが魅力的に
パートナーのあゆみちゃんはもちろん綾城家の茜さん、熊田医院の看護婦さんどれも可愛く美人で魅力的でした。
少しですがアニメーションのようにキャラクターが動きますのでそれもいいです。
中でも神田法律事務所の秘書さんが個人的にはストライクでした熊田先生の様に「❤」が出そうです(笑)
アップになる場面もありますのでプレイする方は一見の価値ありです。
クリア後のお楽しみはサウンドテスト
クリアすると音楽鑑賞が出来ます。ゲーム内で使われた曲が一通り聴けてクリア後に浸りながら聴くのはよいです。
一番のおすすめは”真実”です、タイトル通り全てが分かる場面で流れジワジワとくる曲が涙を誘います。
音楽鑑賞はアレンジ版しか聴けませんがゲーム内では曲をレトロに変更するとオリジナル版も聴けます。
オリジナルとアレンジを聴き比べるのもいいですよ。
さいごに
今プレイすると「あれ?あの場面でなんでばれない?」など、犯人目線でも色々考えてしまいました。
コマンド総当たりな部分は気になりますがストーリーは最後まで楽しめました。
それでは、また次の記事で。