レビュー記事

【PS4/PS5】グランツーリスモ7 空気感を感じるまで進化したレースゲーム

2022年3月4日(金)グランツーリスモ7が発売されました。

まだ始めたばかりですが期待通りの面白さ。グランツーリスモ25周年の集大成という内容に満足です。

PS5版グランツーリスモ7をクラブマンカップまで遊んだ感想を書いていきたいと思います。

まず必須容量の大きさに驚く

パッケージ裏にある必須容量を見ると驚きの110GB以上必要の文字が!

GTsportsも同様でしたので覚悟はしていましたが、おかげでゲーム本編開始まで数時間かかることになりました。。

ゲーム本体容量に空きがない方は事前に確認する必要があります。

ゲーム本編ダウンロード中はミュージックラリーというゲームがプレイ可能。

お題の曲を最後まで流すことが出来ればクリア。1位になればゴールドランクが取得可能に。

流れる音楽の尺が決まっているので1位になるのはそこそこ腕前が無いと難しいです。

ゲームの進め方は

まずは中古車ショップで買える範囲の車を選ぶ。最初に購入できるのはフィット、アクア、デミオの3車種。

購入したらマップ内にある「カフェ」にてメニューブックをクリアしていくと様々な施設が解放される。

1からあるライセンスやチューニングショップ、GTオートも解放されていきます。

カフェの主なミッションはレースに参加して特定の車を集めること。

コンパクトカーやFF車、FR車など最初は排気量が少ない車から集めていくことになるので

運転技術がじわじわと向上していくゲームの流れとマッチしていて良いです。

グラフィックとサウンドの進化

まず感動したのはOPムービーで流れる車がそのまま操れるということ。

昔はムービーとゲーム画面の差が大きかったのですが、今作はその差が無くなっています。

グラフィックの表現で凄さを感じたのは天候の表現。特に雨が顕著でコース上に溜まる水たまりが走る場所により違うのは凄い。

オンボードカメラで映る水しぶきのリアルさや、朝日と夕日の光加減が実にリアルで本当にその場所で乗っている気分になります。

ダートコースでは砂埃だけではなく細かい砂利が飛ぶ様まで再現され、リプレイを見るのが楽しい。

サウンドもタイヤが滑って鳴く音、車によるエンジンサウンドの細かな違いがあり

チューニングしてマフラーを交換するだけでも音の違いがよく分かります。

デュアルセンスでの操作感

PS5のコントローラーでの振動加減については、一番実感したのは東京エクスプレスウェイ(首都高)のつなぎ目の振動でした(笑)

これはデュアルセンスじゃなくても分かりそうですが今のところ一番印象深いです。

アクセルとブレーキはアダプティブトリガー(L2、R2)に振り分けられていて、操作に慣れてゆっくりとトリガーを引くように心掛けると、

アクセル、ブレーキの具合によって様々な振動を感じられます。

低速域でのエンジンの回転を指先から感じ取れることが出来るのは実車さながらで良いですね。

さいごに

車の運転が好きな方なら間違いなくおススメできるタイトル。

今作はリアルドライブシミュレータなので他のレースゲームの感覚に慣れていると挙動に違和感を感じることもあったりします。

ライセンスのオールゴールド取得、クラシックカーを含めた車のコレクション、スケープスでの自分好みの写真撮影、

お気に入りの車のチューニングなどなどやり込み要素も満載です。

これからアップデートもあるとのことですので、レースゲームはしばらく買わなくて良さそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

「グランツーリスモ7OPムービー」 メインテーマが流れるところから盛り上がります。

 




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