本日3月22日PS1にて初代バイオハザードが発売。サバイバルホラーというジャンルを家庭用に再現した思い出深いゲームです。
ゾンビが出てくるゲームは味わったことが無く、最初のゾンビでクリスと同様に後ずさりしたくなる程怖かった記憶があります。
音による怖さの演出
バイオの怖さの源は音の演出にあると思っています。
BGMが静かでほぼ環境音の中ゾンビのうめき声や引きずるような足音、噛みつかれた時の叫び声と何とも言えない咀嚼音、
扉を開けたときのガチャ!・・・・バタン!という音、後半に出てくるハンターの足音も
ゾンビとは微妙に違い、異質な怖さを演出しています。
通路の窓ガラス「バリーーン!」からのゲルべロスの2匹の乱入は心臓が飛び出るぐらいビックリします。
画面の見せ方と操作方法
視覚効果と操作方法のもどかしさもバイオハザードならでは。
まとめて見せるのではなく場面場面で背景が区切られているので曲がり角にゾンビが居てビックリとか
何もないと思っていたらいいアイテムが転がっていたり見せ方が上手いです。
操作方法も十字キーで方向を選びそこからダッシュはボタンを押す、
普通は方向を倒した動くですがあえてそうしているので、敵に襲われた時に上手く動かせずパニックになります。
慣れると怖さよりクリア方法を研究
ゲームに慣れてしまうと怖さが無くなり弾薬を温存方法、効率よく洋館を回るルート、
謎解きパーツの取得タイミングなど、クリア時間を短くしたくなります。
そこからがこのゲームの面白さの始まりみたいなもので、クリアしても何度でも楽しめる作りになっています。
さいごに
バイオハザードの発売当初は異質な存在だった覚えがあります。
見たこともない世界にいきなり放り込まれるので最初は戸惑いがありましたが、
怖さを乗り越えてゲームとして楽しめるようになるころにはすっかりと虜になっていました。
最新作も発売され、これからも益々楽しませてくれるタイトルなので見守っていきたいと思います。
それでは、また次の記事で。