2021年7月15日はファミコン発売38周年。
当時の値段で14,800円。この頃は消費税がありませんでした。
TVに接続するのも結構難易度が高く、RFスイッチにアンテナケーブルをジョイントしてTV繋がないと出力ができません。
電源となるACアダプターは重く、親にケーブルを引っかけられてはゲームのフリーズ画面を呆然と見た思い出があります。。。
ファミコンのローンチタイトル、発売年のタイトル
ローンチタイトルは以下の3本。
ローンチタイトル
- ドンキーコング
- ドンキーコングJR
- ポパイ
ドンキーコングとJRが同時発売されているとは調べてみるまで気づきませんでした。
ドンキーコングJRはマリオが悪役になるという珍しいタイトル。
その後、12月までに以下の6本が発売されています。
1983年発売タイトル
- 五目ならべ
- 麻雀
- マリオブラザーズ
- ポパイの英語遊び
- ベースボール
- ドンキーコングJRの算数遊び
ポパイとドンキーコングJRは使いまわし感がありますね(笑)
麻雀や五目ならべを発売する辺りは、親に買って貰う子どもにとっては絶好のタイトルです。
麻雀を釣りにしてマリオブラザーズを買って貰うとか当時は色々と心理戦があったと思われます。
その後の発売タイトルを流して見てみると
2年目の1984年には光線銃、ファミリーベーシックが発売されナムコが参入し、アーケードタイトルが続々と遊べるように。
3年目からサードパーティーの参入が多くカプコン、コナミ、タイトーなど有名メーカーもこの頃からファミコンに参入しています。
4年目の1986年5月にドラゴンクエストⅠが発売、そこから毎年ドラクエⅡ、Ⅲと発売されています。
当時は野球ゲームといえばファミスタでした、ファミスタもドラクエと同年の1986年12月に発売されています。
タイトル数でみると、スーパーファミコンが発売された年の1990年が、157タイトル発売されていてピークを迎えています。
周辺機器も色々と発売され特にお世話になったのは、ハドソンの蜂のマークが付いた連射機能付きのコントローラーですね。
さいごに
ファミコンが発売される前はカートリッジ方式ではなくソフトがプリインストールされているものばかりでした。
そう考えるとゲーム機本体さえ持っていれば色々なゲームを遊べるというファミコンの思想は画期的で
2021年現在も継続している大発明だと思います。
最近はDLソフトも増えて、ゲームソフト=カセットって呼ぶことすらなくなっています。。。
昔からのファミコン世代にとってはいつまで経ってもゲームソフト=カセットです!
久しぶりにカセットをフーフーしながらファミコンに差し込みたくなりました(笑)
それでは、また次の記事で。