成人式シーズンということで20年前のゲームを振り返ってみることに。
全てのゲームを挙げていくと膨大になってしまうので2001年4月~2002年3月までの期間で集計された
日本ゲーム大賞の受賞作品を基に振り返ってみたいと思います。
第6回ゲーム大賞受賞作品は
最優秀賞、優秀賞、特別賞は以下の通りです。
最優秀賞
- ファイナルファンタジー10(PS2/スクウェア)
優秀賞
- 鬼武者2(PS2/カプコン)
- キングダムハーツ(PS2/スクウェア)
- 真・三国無双2(PS2/コーエー)
- メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(PS2/コナミ)
- どうぶつの森+(GC/任天堂)
- ピクミン(GC/任天堂)
特別賞
- ICO(PS2/SCE)
- 逆転裁判(GBA/カプコン)
- リネージュ(PC/エヌ・シー・ジャパン)
PS2(プレイステーション2)、GC(ゲームキューブ)が全盛期の頃になりますね。
今でもシリーズ作品が続いているのもあれば、ICOの様に単発でもインパクトがある作品もあり
当時この中で最優秀賞を選ぶのは難しかった思います。
キングダムハーツや逆転裁判など20年前が初登場と考えると時間が経つのを早く感じます。
今や2作品とも成熟しリメイクや、リミックスなど今でも現役で遊べるほどの名作です。
ゲーム大賞の中で思入れがある作品3選
ファイナルファンタジー10
FFシリーズで初めてキャラクターに音声が入り、感情移入の面で当時は不安でしたがEDでは涙が出る程のめり込みました。
スフィア盤を使ったキャラクターの育て方も画期的で単調なレベル上げを払拭する内容。
やり込みという意味では最強の武器となる「七曜武器」や裏ボスの「すべてを超えし者」が存在しますのでやり応えがあります。
現在もリマスター版がSwitch、PS4で配信されていますので気になる方は是非どうぞ。
メタルギアソリッド2
メタルギアソリッド2は当時アメリカの同時多発テロの影響で修正が入る事態もあり、色々と混沌とした世の中だったのを思い出します。
スネークではなく雷電という新たな主人公が生まれ当時は驚きました。
1ではなかった主観での操作が増え、敵をホールドアップさせ持物を入手することが出来ます。
ボスキャラは弾が当たらないフォーチュンや不死身のヴァンプなど個性が強いキャラが多く、難易度も高いです。
中でも個人的にはエルード(ぶら下がりアクション)がカッコよくハリアー2での戦いは燃えました。
ICO
生贄となった主人公イコと謎の少女ヨルダが城を脱出するという内容。このゲームの特徴は手を繋ぎ協力して脱出ルートを見つけるところ。
手を繋ぐとデュアルショックが振動するので本当に手を握っている感覚があるのが新鮮。
イコが影に引き込まれそうになるヨルダを木の棒で追い払いながら進み、ヨルダはヒントとなる場所を示してくれるので
1人プレイなのですが協力プレイをしているような気分になります。
ライフゲージなどのステータス表示もないので綺麗な世界観にどっぷり浸れるのもICOならではです。
ワンダの巨像はリメイクされていますがこのICOも是非リメイクしていただきたいほど名作です。
さいごに
20年前のPS2、GC時代は結構ゲームソフトを購入していた思い出が蘇りますね。
GCはちょっと勢いがなかったイメージがありますが今でも続く名作が発売されていて
ピクミンやスマッシュブラザーズなどは今でも人気のシリーズソフトです。
PS2は盤石な勢いのまま売り上げを伸ばしていてプレイステーションの1強なのではとも思いました。
たまにはこうして昔のゲームソフトを振り返ってみると面白いので、また来年機会があれば取り上げたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。