TV自体を最近しっかり見なくなったのかゲームのCMを見かけなくなったように思う今日この頃。
直近で見たゲームCMはおすそわけるメイドインワリオでした。ただ、YouTubeで見たのでTVではないですね。
32ビット機全盛のCM
特に四半世紀以上の話になりますが32ビットゲーム機がバチバチ争っていたころはとてもCMが面白かった。
ソニーの「プレイステーション」、セガの「セガサターン」がどちらが先に100万台を突破するか
持っているユーザーとしては何故だか持っている方を応援せざるを得ない状況に陥りました。(※個人的な感想です)
セガサターンのCMを今見てみるとヤバいのではないかという位、ソニー側を煽っている内容があって
どちらも負けられない戦いが繰り広げられて見ているこちら側も盛り上がっていたのを思い出します。
勢いがあったセガサターン
当時セガサターンは先に発売されたこともあり、プレイステーションより勢いがありました。100万台も先に到達しています。
ソフトラインナップもバーチャファイターを筆頭にアーケードタイトルを続々と移植していき当時ゲームセンターに通っていた
私もセガサターンの虜になりました。中でも移植が無理かと思われたバーチャファイター2が移植された時は驚き、
発売日にワクワクしながら購入したものです。アーケード版とはfpsや背景のグラフィックは劣りますが十分満足できる内容で
2から登場したリオンを使いながら夜遅くまで夢中になってプレイしていたのを思い出します。
プレイステーションへ傾いたビックタイトル
そんなセガサターンもとある大作ソフトがプレイステーションで発売されたことにより大きく差を付けられます。
そのタイトルはファイナルファンタジー7。
任天堂からソニーへスクウェアが動きファイナルファンタジーが発売されるというニュースが出たときはビックリしました。
ポリゴンで立体的に描かれたキャラクターと精密なCGで描かれた背景にCMを見たたけでも興奮したのを覚えています。
当時「セガサターンのタイトルしかやらん!」っと思っていた私もこのタイトルの発売には揺らいでしまい、
周りもFF7攻略の話でもちきりであったため、ついにプレイステーションを購入することになりました。。。(コンビニで買いました)
救世主?せがた三四郎登場
セガサターンの最後の粘りというわけではないですがセガサターンシロを発売。
藤岡弘さんが演じる「せがた三四郎」なるキャラクターが登場しました。
当時、黒のデザインは売れないというジンクスがあったことからライト寄りの白へ変更し
ボタンもカラフルになりスーパーファミコンの様になった気がします。
キャッシュバックキャンペーンもバンバンだしていて赤字になるのでは?っとも思ってました(笑)
見ているだけで熱くなってくるせがた三四郎はセガサターンをもうひと踏ん張りさせた良いキャラクターです。
さいごに
昔はCMの出だしの音でどのハードか分かる様になっていて楽しかったです。
プレイステーション独特の「デン!」という音を聴くと、お!また新しいタイトルが発売されるのか!
というように自然と体が反応するようになるぐらい当時CMのジングルは耳に響きました。
最近ではSwitchの「カチッ!」がそうなのですが昔の様な高揚感は薄れた気がします。
たまにゲームCM巡りも楽しいですので、YouTube辺りで探してみるのはいかがでしょうか?
個人的に今でも印象的なゲームCMは「ファミコンウォーズ」です。
それでは、また次の記事で。