ファミコン探偵俱楽部 消えた後継者を中盤までプレイした中で良かった、悪かったところを書いていきたいと思います。
プレイして良かった、悪かったところ
ココが良かった
- セリフがフルボイス+オート送り機能付き
- 2回以上聞いているセリフは省略されて表現
- Lボタンでセリフの高速飛ばし、Xボタンで音声付で見直しが可能
- キャラクターの表情が豊かで感情移入しやすい
- 再開時にあらすじが音読される
セリフがフルボイスなので画面を見ていなくても聴いているだけで状況が分かるのが一番よかったです。
今作のどうかと思っていたキャラクターは慣れればこちらの方が綺麗で感情移入しやすかったです。
再開時のあらすじもしっかりと音読されるので、週1回のプレイとかでも思い出すのが楽です。
ココが悪かった
- 複数回”聞く”コマンドが必要
- ”思い出す”のコマンドが不意に必要となる
- 見る・調べるのヒントが分かりづらい
- ハッチングされているコマンドが無駄な時がある
- 音に関するレトロ設定が画面と合わない
このゲームならではの難しさが出ていると思いますが聞きこみが意外なところに隠されていて、
1回聞いただけでは気づかないことが多々あります。
聞きこみ総当たりでダメかと思ったら”見る・調べる”で探さないと進まない場面もあり、
一部ではありましたがキラッと光る演出が欲しいところ。
レトロゲームファンには嬉しい配慮であるディスクシステム版へのセリフ音とBGM変更は、
現在のビジュアルと合っていない気がしました。
フォントはドット絵風でこちらは変更してもよかったです。
良いリメイクにまとまっている
一番気になっていたキャラクターやフルボイスがどうなんだろう?と不安がありましたが、
いざプレイしてみると全然、気になりませんでした。
ディスクシステム版の効果音が出てくるので「おっ!これは重要なヒントか!」っと過去作をプレイした方ならニヤリとできます。
OPも凝っていて1988年作品の出だし部分も当時を彷彿とさせて良い演出でした。
さいごに
もう一ついうのであれば2本セットで買ったらお値段をお安くしてもらえたらなぁっと
1本4,378円(税込)なのでちょっとお高く感じてしまいます。
良い作品であることは認めてますのであまり言いたくないですが、
手に取りやすい価格あればもう少しユーザーに届きやすいかと思いました。
それでは、また次の記事で。